プロカメラマンが教える!撮影スタジオで「高見え」するアパレル商品の撮り方【大阪・haus402】

プロの視点で考えるEC撮影の課題

最近、他社ブランドの写真を見ると、

「同じ価格帯なのに、なぜあのブランドだけ高級に見えるのか?」

と感じたことはありませんか?

実はこの“高見え”は、高価な撮影機材の差ではありません。

それは、「光の方向」「スタイリング」のたった2つを押さえるだけで、誰でも再現できるプロのテクニックなのです。

本記事では、自然光が綺麗に回る北欧風スタジオ「haus402」を使った実例を交えながら、

プロカメラマンが*商品価格以上に魅力を引き出す撮り方”を徹底解説します。

1. 【光】“柔らかい光”が高見えを作る

高見えの基本は、生地の質感をどれだけ美しく見せられるかです。 これを実現するのが「柔らかい光」です。

影をコントロールする

    • 硬い光(直射日光)は、影が濃くなりすぎてディテールを潰したり、テカリを強く見せたりして「安っぽさ」につながります。
    • 柔らかい光(面光源)は、影を滑らかにし、生地全体に光を均一に回すため、「なめらかさ」や「上質感」が際立ちます。

haus402での実践

    • 南向き大窓からの光をレースカーテンなどで拡散し、光の面積を広げることで、商品の輪郭を優しく包み込むような「柔らかい光」を簡単に作り出せます。
    • 白い壁の反射をレフ板として活用し、影の部分も適度に明るくすることで、商品の奥深いディテールを引き出します。

haus402で柔らかい光を演出して洋服のデティールと雰囲気をアップしたレディスアパレルモデル撮影

2. 【ライティングの極意】「サイド光」で立体感と素材感を強調する

プロが商品の質感を最も際立たせたい時に使うのが、窓からの光を横や斜めから当てる**「サイド光(側面光)」です。

サイド光の役割

  • 光が斜めに当たることで、ニットの編み目、リネンのシワ、レザーの凹凸など、生地の持つテクスチャに鋭い陰影が生まれます。これが、写真に深みと立体感を与え、「高見え」に直結します。
  • 特にウールやファーなど、毛足の長い素材では、繊維の一本一本がシャープに光り、商品のクオリティが最大限に引き出されます。

haus402での実践

  • 窓を真横に、あるいは斜め横に見る位置で撮影することで、簡単にサイド光のライティングを作ることができます。
  • 北欧風の無垢材などの背景と組み合わせることで、光と影のコントラストが、雑誌のワンカットのような深みを演出します。

haus402でサイド光を演出して洋服の素材にフォーカスをあてたアパレルモデル撮影

3. 【スタイリング技術】シワを消し、あえて「ドレープ」を作る

カメラの設定やライティングよりも前に、写真のクオリティを9割決めるのが「スタイリング」です。

シワに要注意

シワは清潔感を失わせ、安っぽく見える最大の原因です。撮影前の入念なアイロンがけは必須です。

ドレープ(たるみ)を作る

ただ着用しただけではなく、着用した、動きを加えた時の自然な「シワの流れ(ドレープ)」を演出することが重要です。

特にゆとりのある服は、胴体部分を少し折り曲げたり、動きをみせることで、着用時の立体感をさらに演出します。

haus402で洋服の動きによるドレープ感を演出したアパレルモデル撮影

家具や小物を使って“憧れの生活感”を足す

haus402の北欧家具や雑貨と組み合わせることで、「ただの服」から「心地よいライフスタイル」へと価値が上がる。

haus402の家具を用いたアパレルモデル撮影

EC販売、特に「世界観重視のブラン」は、このひと手間で売上が変わります

 

4. 【構図とムード】余白と“動き”が高見えを決定づける

余白を使う

画面いっぱいにモデルを入れず、

白壁や無垢材の背景を“あえて大きく”とることで…

  • 写真に洗練された空気が生まれる
  • ハイブランドのような落ち着きが出る
  • ECサムネでも“高見え”が一目で伝わる

haus402の家具を用いて余白を多めにとったアパレルモデル撮影

 動きを捉えると、素材の良さが一瞬で伝わる

  • 歩く
  • 振り返る
  • 裾を揺らす
  • 髪が少し動く

こうした“瞬間の動き”を捉えることで、EC写真にダイナミックさが加わり、離脱率を下げられます。

haus402で歩きのうごきをとらえた動きのあるアパレルモデル撮影

まとめ:高見えは「テクニック」と「環境」で実現できる

高見え撮影に必要なのは、高価な機材ではありません。

必要なのは、

  • “柔らかい光”を作る環境
  • “半逆光”の方向性
  • “自然なスタイリング”の知識
  • “余白”と“動き”の構図

たったこれだけです。

大阪の自然光スタジオ haus402 は、

  • 1日中やわらかい光が入る大窓
  • 北欧風の無垢材背景
  • 白い壁による自然なレフ効果
  • アパレル撮影に適した家具・小物

このすべてが揃った、“高見えを作るための特化スタジオ”です。

haus402のシチュエーション例

 

これらのテクニックを実践することで、あなたのブランドはECサイトで一歩抜きん出た「高見え」を実現できるはずです。

 

まとめ

ぜひこれらのプロのテクニックを取り入れ、「なぜか魅力的」「価格以上に価値がある」と感じてもらえるような、

販売訴求力の高い写真撮影にチャレンジしてみてください。

自然光が美しく回ると設計された大阪・haus402は、まさに「光」と「余白」を活かすのに最適な空間です。

あなたのブランドイメージをワンランクアップさせる魅力的な空間をぜひホームページをでチェックしてみてください。

haus402の公式ホームページを見る

haus402の空き状況を確認する

haus402ご利用までの流れ

  1. 料金・スタジオの空き状況の確認
    料金・スタジオの空き状況を料金ぺージよりご確認ください。
    https://haus402.com/price/(新しいタブで開きます)

  2. ご予約フォームよりお申込み
    ご予約フォームに必要事項をご記入ください。
    https://haus402.com/reserve/新しいタブで開きます)
    ※ご不明な点があればご予約前にお問い合わせフォームよりにご相談ください。

  3. 利用料金のお支払い
    確定メールと合わせてご請求書をお送りいたします。銀行振り込みにてお支払いください。
  4. 撮影当日
     貸切空間なので、他の利用者に気を使うことなく集中して撮影をお楽しみください。

 

撮影事例を見る

詳しいスタジオの情報や、モデルの撮影事例を、公式ホームページ【GALLERY】よりご覧いただけます。
実際の写真を見れば、空間の使い方や光の入り方の参考にもなるはず。

haus402撮影事例を見る

 

haus402へのアクセス

店舗名: haus402(ハウスヨンマルニ)
HP:https://haus402.com/(別タブで開く)
住所:〒550-0022大阪府大阪市西区本田1丁目8−15生起ビル4階 402号室
【Googlマップで見る】(別タブで開く)
利用料金:プランごとに異なる。料金を見る(別タブで開く)

 

撮影のご依頼も可能

haus402では、スタジオレンタルだけでなく、撮影を行うカメラマンの手配サービスも行っております。

プロの技術でお客様の大切な商品の売り上げアップに、撮影を通じてサポートいたします。

カメラマン手配サービス:https://haus402.com/photographer/(新しいタブで開く)

 

運営会社について

haus402の運営会社、 株式会社ラズスタジオは、撮影会社として様々な撮影のご依頼を承っております。
アパレル撮影・商品撮影・出張撮影・法人プロフィール写真・セミナー動画撮影・ライブ動画配信・商品動画撮影etc

株式会社ラズスタジオ
〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号本町リバーサイドビル8F
公式ホームページ:https://www.luzzstudio.com/

 

系列スタジオ

haus402には系列店舗があり、それぞれ異なるコンセプトに基づいた空間デザインのあるスタジオです。

LUZZSTUDIO(ラズスタジオ)大阪市中央区

店舗名: LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)
HP:https://luzz-studio.com/(別タブで開く)
住所:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町1丁目2-1本町リバーサイドビル8階
【Googlマップで見る】(別タブで開く)
レンタル利用料金:プランごとに異なる。料金を見る(別タブで開く)
スタッフ対応:事前予約制。入室時のスタッフ説明と退室時のスタッフ対面あり

 

 A8 LUZZ STUDIO 大阪市西区堀江

南堀江公園前・南向き・木のぬくもりを感じるスタジオ

 

大阪南堀江の撮影スタジオ・エーハチラズスタジオの西の壁と家具のシチュエーション写真

店舗名: A8(エーハチラズスタジオハウスヨンマルニ)
HP:https://a8luzzstudio.com/(別タブで開く)
住所:〒550-0015大阪府大阪市西区南堀江2丁目9番13号8 STAR BLD.(エイトスタービル) 5階
【Googlマップで見る】(別タブで開く)

レンタル利用料金:プランごとに異なる。料金を見る(別タブで開く)

 

 

 

 

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